221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 基隆〜最北端・富貴角灯台_140804

基隆は「きーるん」といいます

ふつーに振り返りはじめますけどどこだっけ。ああまだ九フンだね。
朝9時に出発。「九フン」といえば、な光景のあの街並み(老街)をバス停まで歩いていくと、「千と千尋よね」「そうよね」「フンイキあるわね」「そうよね」的な団体さんとすれ違いました。
朝イチ台北出発のツアー客でしょう、団体さんがこちらに登ってくるところでひさしぶりに日本語を聞きました。

老街を下りきって、小銭をくずすためにコンビニで水を買ってたら目の前でバスが。まあいいか、なんつってる間にも汗が吹き出てやばいことに。ああ。
15分ほど待って基隆行きのバスがきました。直通で40分ほど。前日に降り立った瑞芳駅を通り越し、山を1つ2つ超えて基隆へ。服! 特にズボン! かわけっ!

港町基隆は日本とも縁が深いそうです。日本統治時代が始まった、つまりは日本軍が最初に上陸したのはここだったはず。とりあえず港に一礼しておきました。

バスを降り、インフォメーションで最北端への行き方と銀行の場所を確認。んでもってキャセイ銀行で1万円両替したです。これで通算3万円分を台湾ドルに両替。
んでインフォメーションに戻ってトイレを借りてバスを待つ。待つ。待つ。なかなか来ないけど待つ。そして、来た。


90元。1時間半ぐらいかかったかな。ウトウトしてて「あ!」と気づいた瞬間のバス停が「灯台前」。やべ! ここだ!
うああバスの最後尾に座ってるだーだーだーなんつってたら通過……とそこで隣にいた高校生4人組がピンポンを押したので、すぐ次に止まったバス停でうちもついていくです。

目指すはココです富貴角。横にはしるオレンジ色の線がバスの道なので漁港を通っていく感じね、OKOK。そんじゃ帰りは一つ前のバス停「灯台前」から乗れば楽しいね。
要はうちは東から来てたんだけど、灯台まで最寄りのバス停を乗り過ごしちゃって、あわてて降りたのがこの地図上でいうところの「石門婚紗廣場」です。
んでもって「富貴角燈塔」を目指し、そのまま南に下って「燈臺口」あたりのバス停から再びバスに乗って西へ抜けると、そういう計画です。

向こうに見える半島の向こうに灯台があるはず。歩くよー。