221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 恆春〜最南端〜坊寮_140802

とりあえずクソアツイ

前の晩、恆春のお宿で飲み過ぎたかなーっと目覚めてきたら全然。
ビールのみ、しかもハイネケンってのがよかったのかな。どうかな。
異国の初夜を二日酔いで過ごすのもね、ぞっとしないでね。
7時に起きて、7時半に出発。誰とも会わず、置き手紙をして、出る。



出発前日にあわてて見た映画『海角七号』の主人公宅をめぐる。うしし。おれが映画の撮影場所を訪れるだなんて。
んでもってバスターミナルまで歩き、ターミナルのお兄さんとおじさんとおばさんに最南端までの行き方を教えてもらう。ありがとう。バスが来たらわざわざおせーてくれたよ。ありがとう。

恆春からバスで20分ほど。最南端の鵝鑾鼻に向かいます。
途中、ところどころにビーチが。そっか、これが懇丁か。
海水浴客と海の家、ライフセーバーに軽食屋、民宿が立ち並ぶ。つまりは湘南かアーリービーチ。懇丁と書いて、ケンティンと読みます。けんてぃ的にはいい名前です。


一人降り、二人降り、最南端の鵝鑾鼻まで行くのは結局おれ一人でした。
運転手さん、おれをのっけてるの忘れて終点のバス停(つまりは始発)で待機しはじめたもんだから「おいおい」と声をかけたところ超びびってた。帰りのバスについて教えてくれたから許すよ。
さあ公園。入園料は40元。灯台も。海も。そして最南端も。




来たなあ。台湾の最南端来ちゃったなあ。ここから先は海しかないんだなあ。

その海が、東京にも愛知にもシドニーにもどこそこにもつながっているんだなあ。


なんてことを思ってか思わざるか、海沿いのボードウォークで若者らしい若者がはしゃいでおったよ。



岬をぐるっと一周。まだまだ時間は10時前。駐車場まで戻ってきたら、だんだんと観光バスが増えてきました。
次のバスはと見れば10:35。さらによく見れば、そこの商店でチケットが買えるよ的な張り紙が。



ありがとう。一気に枋寮まで駆け上がります。