221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 マスクの抑止力

小さなこどもが公園で遊べる世の中を

このところ外に出るときはマスクをしています。
風邪っぴきだというのもありますが、一番の理由は防寒です。
マスクしてるだけでずいぶんと暖かいものねー。メガネ曇るけどねー。メガネしてないけどねー。
ところで、一日着けていたマスク、帰ってきたらどうします?
女性でね、ファンデがついちゃってね、ちょっともう一回は着ける気にはならないねって状態でなければ、次の日も同じマスクを使う人って結構いると思うんです。
でもさ、それってさ、かなり汚いよ。
お外の汚れ、吐き出した汚れ、シミ・ソバカス・クラッカーとワインとチーズ、一日分のいろいろがそのマスクに詰まっているわけですよね。
だからね、だいたいのところ、その日使ったマスクはその日のうちにポイすることに決めたよ。うん。
そんな僕が考えるところ、戦争は嫌です。徴兵されるのもごめんです。
だけれども、お隣さんがぶっ放したミサイルがうちらの頭上を飛んでいって、無事に太平洋に着水しているのは事実であって、この時代に国を守るためにとるべき施策が軍事的かつ外交的でなければならんのはもはや間違いないところでしょう。
電話かけるだけで成立する話し合いの場など存在しない。膝を突き合わせるためにやらなければならない工作・交渉は実生活にさえ存在する。
国防と外交をセットにして考える必要があるにも関わらず、「国防軍創設=即戦争」「タカ派=やられる前にやっちまえ派」と考えてる人間があまりにも多い、気がする。
いまこの瞬間にすべての国のすべての軍隊(もしくはそれに準ずる組織)がすべての軍事装備を廃棄すれば、そりゃあもちろん戦争なんて起きないだろうね。起きたとしても、手に持つ槍がない以上、同時多発的な実被害は発生しないだろうね。
でもさ、現実的じゃないよ、とおれには思える。
一時期の流行語じゃないけど、名称変更であったり軍事力の向上を“抑止力”の一つとして考えてはいけないのかしら。自衛隊と指揮系統が異なる米軍基地を抑止力にせざるを得ない現実をどうにかしないままに、自分んとこだけでなんでもできると考える方が、100万倍夢見がちだと思います。
期日前投票、行ってきました。