週末、どうしても映画が観たかったので、撮ってあった2本と地元のアド街を観ておきました。最高。映画最高。
アカデミー賞とりましたよー。2013年の脚本賞と助演男優賞。クリストフ・ヴァルツが「いい人」を演じてるのは本当に心の底から違和感がありますが本当にさいこー。いい映画です。
もしかしたら黒人奴隷について<アメリカっていう国に過去あった人を人とも思わぬひどい制度>という認識しかない日本人の一人だからかもしれませんが、いい映画です。
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んでもって洗濯物をたたんでいる流れで観てしまった『SUPER』。原題においては「!」は入りません。エレン・ペイジが本当にかわいい。
ひさびさに夢中になってしまう女優さんかもです。いやーいいわ。ちょっとくずれてるところが本当に愛らしいです。お父さんになって趣味が変わったのかもしれませんです。
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そんなエレン・ペイジは同性愛者なんですよ。あたしゃ全然本当に心の底から気にしないのでまったくもってトリコになってしまった、のをさておいても感動しました。カミングアウト。
全編観ていただきたいですが、時間のない方は5:10からだけでもぜひ。LGBTを支援する若者の会議にて。
そしてこちらはエレンが世界のLGBTカルチャーを追うドキュメンタリーの第1回。舞台は日本です。2丁目の深いところとかバンバン入ってます。
肝心の映画についてはまあいいです。ドラッグディーラーに嫁さんをさらわれたさえないおっさんとアニメショップのスタッフがヒーローワナビーとして一線を越えるって話です。さいこー。
『キック・アス』と比べられることが多い作品ですが、鑑賞後の心持ちからして全然違いますね。あれは結婚前、これは結婚後、どちらにしても血がぶーぶー出ます。『ジャンゴ』もです。ぶーぶー出ますよ。
タランティーノは本当に死体を撃つのが好きなんだなって思います。だってばんばん撃ちまくってるところで死体にあたるたびにぶしゃぶしゃ血がほとばしるんです。えぐれる感じで。ああ、人の身体を撃ったらたしかにこんな感じだよって具合の血のぶーぶー。
さいこーです。血がぶーぶーがさいこーじゃなくて、ちゃんとそういうことをちゃんとそうしてるのがさいこーなんです。
ということで『SUPER』にやたらスターが出るのはジェームズ・ガン(監督)の人柄だって話です。