221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 チコの実とクの実

ふたりはなかよし

おれは遅刻をほとんどしない、が、遅刻魔だと思われてるきらいがある。なんて話を前にもしたことがあると思う。
実際には遅刻なんてしないよ。ほとんどしない。11時待ち合わせだったら10:20には現地周辺にいる。本当だよ。仕事の場合はね。
遅刻にうるせえ人というのがいるね。「時間にルーズ=ひとでなし=死刑」みたいなこと言い出す人がいるね。
いつだったかこんなことがあった。営業さん2人とおれとで、15時アポの打ち合わせに赴き、15時ジャストにエレベーターを上がり、担当者を呼び出し、席についたとたん先方の第一声「何時だと思ってるんだおまえら」的な。
「小学生じゃないんだから15時にアポとってんだったらそれは15時に始まるの意味だろうがこちらにも予定がうんぬんかんぬん」
同席の営業さんは営業さんだから平謝りだったけどさ、その隣で冷静にニヤニヤしちゃってるのは営業マインドを持ったオレですオレオレ。15:04ぐらいの話。くだらねえ。
てなこと言うと「遅刻を気にしない=時間にルーズ=ひとでなし=死刑」ってことになるね。違うよ。待ち合わせには“10分前精神”で、遅れないことを前提・当たり前として、いざ遅れてしまったり遅れてしまいそうなときはその場をうまくとりつくろうぐらいのことしろ or もともとそれぐらいの関係性を築いておけって話です。悪いのは全面的にこっちなんだからさ。
あ、仕事の話な。じゃあプライベートはいいのかって、人によってはいいんじゃない? 多少遅れようが一人で過ごす時間が増えたってなもんで、いくらでも前向きに有益に使えるでしょうよ。
「普段できないことが仕事でできるわけがうんぬん」つまり「普段の生活で遅刻グセがある人はきっと仕事においても」って人はさ、プライベートと同じ枠組みに仕事が存在してるってことだよな。
んなことないでしょ。そういうことを言う人にかぎって、きっちり公私を分けたがる人であることが多い。これまでの経験則より。遅刻にかぎってはいっしょくたにして話をすんなってこと。
それはそれとして猛烈に忙しい上にさらに仕事増えた。