先日プールに行ったのです。カズハを連れて。
スポーツジムの幼児スイミング体験版的なやつね。
これがまたさ、びっくりするぐらい楽しそうでさ。いや、一瞬「かえるー」って言い出したんだけど、ばたばたゆらゆらしてたら楽しそうでさ。父ちゃんうれしかったのです。
まあそれはいいのです。
おれはねえ、そこらの公園でもスーパーでも、ちびちゃんと目があったり「いっしょにあそぼ」的な状態になったら、できるかぎりかまう、というか、からむようにしているのです。
もちろん赤の他人にそういう接し方をされることを嫌う親がいるのも知っています。おれがしたいから、してるだけです。迷惑だったらごめんなさい。
でもね、自画自賛ですがね、うちは案外好かれるのです。好かれない場合も、「あ、やべえな」って、引き際をわかっているつもりです。
いやね、幼児スイミング体験版でごいっしょした奥さま方の反応が、これがまたびっくりするぐらい「無」だったのです。いやいいのです。だって参加しているなかでおれだけおっさんだったからね。普段から週に一回通っている中に、体験版とはいえいきなりおっさんが現れたら誰だってびっくりすらぁね。すっぴんということもありますでしょうし。
いや、びっくりするぐらい「無」だったもので、来週はうちが行けないから、再来週のプールではせめてちびちゃんの歳ぐらい教えてもらおうと固く心に誓ったり誓わなかっりしたわけです。
それほどプールは楽しかったのだよ。
覚えたてのカレーパンマンのマネだよ。