221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 真っ赤な空 風ひとつかみ

応援、力及ばず……

ふえーん。負けちまった。
敵地での落合監督の胴上げを見たかったぞい。
だがね、まったくもって、勝てそうになかった。
なぜなら、まったくもって、打てそうになかったから。
この一年、そして8年間お疲れさまでした。
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アツい話を嫌うひとをおれは嫌います。
生きるとか死ぬとか、好きとか嫌いとか、そういった超個人的なことを他人に伝えるって暴挙には、それなりの論理と理想、つまりは想いが必要だからです。
たとえば昨日言ったワンピースうんぬんだって、
「221さんガンコだからなー。おれワンピース大好きだけど正直にそのあたり言ったって別に変わんないだろうからなー」っておもったひと、いるとおもう。
そうじゃない。
おれが「胸ぐらつかんでその想いを述べよ」といったのは、おれが嫌いだっつってるそれを好きだっつってる想いを聞きたいわけであって、嫌いだっつってる以上に好きなんだったら、「こんなに面白いのにああもったいない」って姿勢でいいじゃねえかと。そっちの世界に取りこんでみろよと。
否定ありきで話なんか聞かない。すべてのものには受け入れるだけのすきまがある。
そのひとにはそのひとなりの理由があるはずで、そいつを聞きたいのだ。
だから、おれは、本気で宗教やってるやつとかネットワークビジネスやってるやつにも、露骨な嫌悪感や先入観を抱かずに接する。そこに関しては自信ある。そいつが、本当に、本気ならば。
こないだそんなことをふとおもったよ。
つーかさ、そういったアツい部分で共通点があったらさ、うれしいじゃんか。そんなんひとに言うもんじゃないってのも一理あるがさ。
生きるとか死ぬとか、真剣に考えるって、とても大切なことだとおもう。