221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 身内連絡と自分稼働

仙台出身でいまはニュージーランドにいる大西(Ico.)が
お父ちゃんとようやく連絡がとれたという。
本当によかったです。
もうちょっと気のきいたこと言えればいいけど
それしか言えないです。
本当によかった。


仙台出身でいまはタイに住んでいるKyonが
<バンコクの路上で募金活動>を始めたという。

ハグして「頑張って!」と抱きしめてくれるおばちゃん
片言の日本語で「大丈夫」とかいってくれた青年
花屋のおばちゃんはタイ語のメッセージを貼ってくれたり、
協力してもらうための叫んでいる「タイ語間違ってるよ」と小さい紙にカタカナで書いて持ってきてくれたりして
タイの人たちの心優しさに涙が止まりませんでした

上記リンクのブログより。そして

ちなみに、14時45分〜15時45分まではヨガレッスンの為、私だけ抜けています!

“実は”しっかりもののおまいさんらしくて、おれは好きです。


仙台出身でいまは東京にいるper吉が
ご両親とようやく話せたという。
「よかったね」っつったら悩んでんの。
親御さんからの第一声が
「携帯、どこの会社のがいいとおもう?」だったそうです。
それ聞いて一瞬笑っちゃったんだけど
いやいやいやいや、そういうことだ。
そういうことなんだよ。


今日の午前中、CNNにオノ・ヨーコが出演していました。
海の向こうの街角インタビューで見知らぬおっさんが
「Whatever we can do, we will do.」
なんつってました。
一昨日はコタップルが家に来てくれて、昨日はフナヨセ家にちょっとお邪魔しました。
ありがとう。元気がでました。
直接の被災者でもないくせに、なんだか最近元気がなくて
「んなこと言ってられない」“スラックティビズム”なる言葉の間で踊っています。
どうせ踊るなら精一杯。倒れるときは前のめり。


そこで一転だはははは!

RT @bikuri_39: 菅首相「社会活動が低下してもいい、家から出るな」のν速民の反応に不謹慎ながらも和んだ→「何年前からか協力してるぜ」「今日も自宅に異常はありません!!」「任せろ」「引き篭もり大歓喜」「総理が言うなら仕方ないな」「俺達の時代が来た」

たしかになごんだ。


数日前のつぶやき撤回。
エロスパム業者、本気で腹立つからやめて。お願いします。
こんなとこでお願いしたくないです。


地震直後から、食べ物・飲み物の買い占めに走る輩が増えているという。
実際、我が家近隣(練馬区平和台)のスーパーはとてつもなく品薄状態です。
13日(日)午後の時点でコレ。

写真は牛乳などの乳製品コーナー。缶詰やカップラーメンなどの棚にも、のきなみ「入荷未定」の張り紙だらけでした。
「食料は十分に確保されている。冷静に。買い占めなどおこなわないように」
という政府の公式アナウンスがなされているものの、言葉そのままに信じられないのもわかる。買い占めたくなる心理はわかる。
結果的に「ホントはあんとき在庫が全然足りなかったんです」って可能性もおおいにありうるからね。
「ただちに影響がある量の放射性物質ではありません」と言われつつ、数年後に「謝って済む問題ではありませんが……」って流れもありうる。絶対ありうる。
なぜなら、現時点での事実は、ごく一部の人間しかわからないからだ。
この場合のごく一部の人間っていうのは、テレビの中でしゃべっている彼らではなく、現場で復旧に命を懸けているひとたちのことを指す。
いまは、いい。別にいいよ。走らないでいい。
目に見えて食料が十分に確保されて“いない”ひとたちが大勢いるわけだから
もし、心から、そのひとたちのためになりたいとおもうのであれば走らないほうがいい。そんなことこれっぽっちもおもわないんだったら走ればいい。
そんなのかっこわるいよ。
だから、やめたほうがいい。


そこで走らないひと。
僕も私も役に立ちたい。なんらかのかたちで復興の手伝いをしたいと、ちょっとでも考えているひとはぜひ読んでほしいです。
うちのブログを読んでくれているひとたちより、少しだけ若いひとたちに向けたものかもしれないけれど。
「被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ 〜僕の浅はかな経験談〜」
※ブログ中にある<“GIS”についてはこちら>がわかりやすいです。
もちろんこれは、一個人の経験にもとづく意見であり忠告であり願いであり想いであるからして、受け取り方はひとそれぞれだとおもう。
だからといって軽視できない重みを感じる。
なぜか。
“僕の浅はかな経験談”を軸にした文章だからだ。しかも文章が美しいからだ。
後先を考えずにまず行動してしまうひとたちを否定することはできない。タイミングがいつであれ、動く人間を動かない人間が軽蔑してはいけないとおもう。
しかし冷静に考えて

  • 自分という存在ができることの範囲をまず考える。
  • その行動がおよぼす効果を考える。

最低限ここからでしょう。
ぼくにできるのは、ひとの話を聴くことぐらいなので
いまのいまが出番ではないと考えています。
ただ、求められる局面が絶対にくるとおもっています。
その日のために、力をつけます。まずは元気になります。
うん、ビール飲んじゃおう。