マヤ文明やらアステカ文明やら、当時の中米史時代考証がポンコツだという説がおおいにあるのですがの『アポカリプト』。<トレーラーはこちら>です。
2006年公開の米国映画。これがアメリカ産じゃなくってどこが作るってんだ。
うーん。
いやさ、なんで「うーん」かって
以前トレーラーを観たとき「うちにゃ確実に縁がない映画だわ」とおもったのを思い出したからです。
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師匠が嫌悪するご都合主義的シーン、けっこうあったような気がするけれども。再度うーん。
ジャングルの追いかけっこ無駄になげぇし。映画の山場はここじゃねえだろうし。
心臓鷲掴みやら獣に食いちぎられるやら生首ごろんの死体の山を転がり落ちるだの、グロいシーンはかなりてんこもりです。
うーん。
全編を通じて「恐れは病だ」というセリフがちょくちょく出てきます。
米国っつー国は、国民を脅かしたりビビらせたり不安がらせたりすることで国家を運営しています。とされています。その手段のひとつが映画なのです。
いち時期のサブリミナル効果どころじゃないよ。メッセージ性が強いってのは、意識操作性が高いってのと同意だからね。
日本じゃヒットが見込めないようなホラー映画が、米国ではすこーんと人気あるのも、そこらへんに理由があるのかもしれませんね。
シネマハスラーで聴きたいなあ、こいつのレビュー。
そしたら印象がまた変わるかもしんない。