ケアンズの空港は街の中心から少し離れている。電車っつーもんがないから、タクシーかバスか。まだ甘ちゃんの匂いが残っていたので思わずタクシー。
ちなみにタクシーにひとりで乗る場合は、基本的に助手席に座る。あと、ドアは自分で開ける。ドライバーによって車内の空気が変わるのは日本と一緒。歌うやつもいればブツブツひとりごちる人もいる。ぼったくられる話は聞いたことがない。
そして海岸沿いの道を走ってもらうが、白い砂浜、青い珊瑚礁はどこにも見当たらず。いわゆる“南国”のイメージを持ってケアンズにいってはダメ。それは離島の方にいかんとね。“ケアンズ”は海に出て行かないとケアンズじゃあない。街には海岸ってものが存在しないから期待しすぎるのは注意。
久々の友人hayに会い、その友達yakもあわせて3人で部屋探しをはじめる。
そうしたら即入居可のフラットをCityからチャリで7,8分のところに発見。下見も済ませ、即決。僕以外のふたりは他のフラットに住んでいたから2,3日後に越してくることにし、僕はケアンズ到着当日に家に入ることができた。
安宿に1週間くらい泊まりながら家を探すつもりだったので、自分の幸運さ加減に感謝。(29/May/2002)