221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 加計呂麻〜名瀬_DAY.2

ホノホシの丸さに負けないように

08:00 起床
普段の週末にはありえない時間に起きる。さすがいつもとちがう場所。

朝飯を朝飯前にやっつける。あいかわらず超やさしい。
海岸をぷらぷらした後、クーちゃん(わんこ)にあいさつ。

大将にもあいさつ。再会を誓いつつ港まで送ってもらう。

10:30 船待ち
行きはフェリー、大島への戻りは定期船にて。地元のおじさま、おばさま3,4人と乗り合いにて。

実は海上タクシーというものもある。実は24時間だそうだ。でも実は、ちょっと高い。
離れゆく島。
また。

10:45 古仁屋到着
当日の宿は名瀬。
島の真ん中あたりまで移動しなくてはならない。
バスまで1時間ほど時間がある。
朝飯のときに話した同じ宿の夫婦によれば「カラコロいう石だらけの海岸がいい」と。「なんてとこ?」と聞いたら「忘れた」と。「場所は?」と問えば「わからない」と。
古仁屋の港のおばちゃんふたりと計画を。
オススメはホノホシ海岸とのこと。クルマで約20分とのこと。
「それってどんなとこ?」と聞いたら「カラコロいう石だらけの海岸よ」と。
対岸じゃんか、あの親父。海渡る直前に見てきたのではないのか。

11:30 ホノホシ海岸
タクシーの運ちゃんと話をしていたら、途中でメーターを止めてくれた。ありがとう。
たしかにここは、カラコロいう石だらけの海岸だ。なかなかすごい。

奄美には砂浜らしい砂浜が少ない、気がする。
岩が多い。ここは丸い平べったい石だらけの海岸。だから波に呼ばれてカラコロいう。
これまた偶然だが、途中で高相某が白い粉を拾った(はずの)ホテルを発見。地元ではここを世界遺産に登録しようとする動きがあるとかないとか。

古仁屋までの戻りはバス。路線バスだけどハイエース
松がところどころ赤いのはマツクイムシにやられたからだという。この3年、特にひどいという。

13:25 古仁屋行き(路線バス)
基本、爆睡。

15:00 投宿 <サイト>
ホテルウエストコート奄美。バス停目の前、真横にレンタカー屋、名瀬のどこに行くにも便利です。
オープンしてまだ3年ぐらい、室内室外とてもキレイ。
仕事で来ても泊まりたい。

15:40 名瀬の街
島内唯一の映画館・シネマパニックで映画を観ると、こっちがパニックになるかもしれない。

名瀬の街はとても小さいが、ちゃんと街としての体をなしている。あたりまえか。
おじいさんがいて、おばあさんがいて、ちびっこ連れの家族がいる。
カードゲームに興じる小学生、チャリで爆走してくる中学生がいる。
ただ、20〜30代の若者の姿が見あたらない。聞けばほとんどが大阪方面に出て行ってしまうと。東京ではなく近畿圏が多いらしい。
それでまた帰ってくるという。帰ってくる人がほとんどと聞いてなんとなく安心したが、それでもなんだかふむふむ。

17:30 晩飯@鳥しん <サイト>

一度宿に帰り、買い物荷物を置き、無料地図に載っていた「鳥しん」へ向かう。超楽しかった。
なぜかみんなでゴルフ談義。

となりに座った徳ちゃんは、アレをアレしているところをアレにアレされて酔わないと家に帰れないキャンペーン中。親父と娘の関係性について、アツく語っておりました。
似顔絵描いてやると意気ごむ徳ちゃん。

ハリセンボン食わせてやると意気ごむ大将。

ようやく食えた鶏飯(けいはん・郷土料理)についてはまた明日。
もう一度言おう。超楽しかった。

23:00 帰宿
地ビール奄美を飲んで寝る。
「鳥しん」も載っている一冊を帰京後探しますと。