そうそうそうそう。こないだの話。ぶどうジュースと烏龍茶の話。
月曜日の昼過ぎになって見知らぬ番号から電話がかかってきたのです。案の定ベンダー屋さんで「入れ間違えてましたー！」と。
「お近くにお住まいですか？」
「ええ、まあ」
「いまからまいりますので」
え？ うちに？ ホントに？ うちに？
ちょうど出がけだったけれど数分で来るというので待ってみました。ホントに来ました。
んでね、どういう対応になったかというと、360円渡されて、終わりです。
ドリンク120円×3本、つまり360円。
一葉が想いを募らせていたぶどうジュースはおろか、なぜか手もとにあった3本の烏龍茶は持っていかれ、そこに残ったのは360円。つまり……
何もなかったことになっている！
そうだそうだ何もなかったんだ起きなかったんだ。え？ 何が？ 何も？
仕事帰りに通ったからさ、買ってみたよ。ちゃんとぶどうジュースが出てきたよ。当たり前だよ。おれが押したのは「ぶどうジュース」なのだもの。すっかりご満悦でウェルチっています。
