「父ちゃん、ちょっとあたい旅出てくるわ」
「うん。お金なくなったら帰っておいで」
てな会話のはるか上空3万メートルを、安定的に飛躍した物語的なものを読み聞かせてくれています。『深夜特急』を片手に、想像のお話を創造しています。
そうね。旅の仕方は変わったとしても、きみぐらいの年齢だったらまだ心に届くものがあるかもしれないね。響くまでいかないにしても、届くとは思う。
その前に一緒に飲もーよーと麦酒を奪い合う姉弟。
こいつらと飲むまでは元気でいようと思います。221の日、万歳。