今回の旅の最終目的地は会津若松にしました。
幕末、会津藩にくらしていた221さんが、
戊辰戦争に破れ、逃れ逃れた下北半島であるからして、
五稜郭から鶴ヶ城を目指すのは至極真っ当なルートだと思うのです。
いろいろ調べていると、会津の掟にこんな言葉があるらしい。
「ならぬことはならぬものです」
理屈ではなくダメなものはダメ。ちょっと前だと反発しがちなコレ。いまや共感のカタマリです。
なににでも理由はあろうと。理屈が立たない事象はないと。そんな風に息巻いてた時代もありました。
でもね、だんだんとわかる。きみにもわかる。ダメなものはダメなのだもの。理屈じゃ説明できない積み重ねが、たしかにこの世にあるのだもの。