ライアーっつったって松田息子さんのじゃあないんだぜ。
刑事と容疑者の心理戦、と言ってしまえばそこにまとまるだけれども。
これはいつだったか観たっけか。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2002/02/22
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
ウェイランド(ティム・ロス)がすべてを操っていたのはまちがいないところで、ラストのぶっ倒れだってもちろん偽装。これからも、彼は、やりますよ。
ブラクストン(クリス・ペン:合掌)はどっかのタイミングからウェイランドと組んで借金を返すことに成功。ある意味こいつが一番の幸せもんか?
ケネソウ(マイケル・ルーカー)が奥さんを殺したかどうかは謎。被害者(レニー・ゼルウィガー)を手にかけたのは彼でしょう。切断したのはウェイランドでしょう。ここは告白通りじゃないかな。
結局3人ともグルなんでは? そうなるともはや脳障害の発作もウソなんじゃねえかって話になる。
なんにせよオチをはっきりと説明してくれないから想像するしかない。
だから正解は、観た人の数と同じだけある映画です。
ちなみにこの映画の中で重要なアイテム──でもないけどアブサンが出てきます。
そういや飲んだことないな。ホントにヤバイのかな。ゴッホが耳を切り落としたのは、って話。
正しい飲み方は『グラスの上に渡したスプーンの上に角砂糖を置き、それを落として飲む』だそうですが。
うん。たしかにやってた。