221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 下北半島(2)_120427

えーっとどこだっけ。大間に到着したのだっけ。
っつーことで大間から向こうの話を先にすると、221さんのお墓がある大畑っつー町で、うちにとって大叔父さんにあたる方と待ち合わせているのです。
バスでいくだけど、2時間に1本程度の頻発っぷりなので、逃すわけにはいかないシロモノなのです。
ゆえに、フェリーのりばである大間港から、本州最北端である大間崎までをバスで移動したとして、降りて、次のバスまで2時間なにをしていればっつーわけで、まずはタクシーで大間崎までさくっと移動して、大間崎からバスで大畑に向かえば完璧じゃんかっつーことです。


フェリーを降りて見渡せば、ひまそなタクシーが3台待機していたので「うむ、予想どおり」とふらふら写真撮っていたのです。
そしたらタクシーがいっせいに動き出してしまったのです。
フェリー客がみんな乗らねえじゃんか、そんならちがうとこいっちゃうっぷーいと、そんな感じで。
逃げ出そうとしていた一台をあわててつかまえ、ちょっと待っとけとお願いして。


さあ大間崎! 5分ぐらいで大間崎! 問答無用! ここが本州の最北端!


イカーさんに写真を撮ってもらいました。


どこもかしこも枕詞が“本州最北端”。


本州最北端の犬。


本州最北端のトイレ。


本州最北端のばあちゃん。バスが来るまでお話してたの。


バスから手ぇ振ったら手ぇ振ってくれてね。おれは泣きたくなったね。いい出会いが多すぎるってね。
そして大畑までを、下北半島の北海岸をなめるように移動するのです。


本州最北端から続く。