221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

the roots of 221

 is 会津若松〜帰京_120501

さああとはバスを待つです。時間は……2時間ぐらいか。うむ、ちょうどよい。 ということでふらっと入った小料理屋が素晴らしくいいお店でした。 また絶対にいきます。 金紋会津探してるんだわー。また飲みたいのだわー。 そして城から現代の城に。 1時間半ほど…

 is 会津若松(17)_120430

博物館を後にして、残りは最終目的地。 今回の旅に出る前に、ばあちゃんのばあちゃんにあたる木村貞子さんという方が設立した保育園にお電話をさしあげたのです。 別になにをお願いするわけでなく、ひと目どんなところか拝見したいのでというごあいさつがし…

 is 会津若松(16)_120430

喜多方を離れて、再度会津若松へ。 ラーメン食って、ちびっこと遊んで、行きはタクシー帰りは徒歩で。そんな喜多方でした。 会津若松駅からタクシーに飛び乗り、ダッシュで県立博物館に飛び込みました。鶴ケ城のすぐ脇にあります。 ほら、オレ埴輪好きだし。…

 is 会津若松(15)_120430

喜多方駅で電車を待っていました。 向こうからなにやらシュポポやってきました。 おお、ちょうど遭遇しただよ。帰京後に現像して“鉄男”のこどもを抱える家庭にまき散らしたよ。 さてもう一度会津若松へ向かいます。県立博物館の閉館時間ギリ。

 is 会津若松(14)_120430

ラーメンは美味しかった。ごちそうさま。 喜多方ラーメン「はせ川」、美味しかったです。ごちそうさまでした。ってハナシからだよね。 駅から遠く、タクシーで乗りつけたわけですが、会津若松へ戻る電車の時間まで2時間ほどあったので、喜多方駅までは歩くこ…

 is 会津若松(13)_120430

喜多方に着いたよ。 なにしにきたかったって? あ、これ、ダジャレだよ。 もとい、目的はラーメンです。喜多方ラーメンです。 せっかく来たなら美味しいものをということで、やってきたのは「はせ川」です。 駅から、超遠いぃです。 ぶっちゃけ、おれ、これ…

 is 会津若松(12)_120430

会津若松から喜多方までは磐越西線で15分ほど。 ボックス席にひとりでかけていたら、向かいにちびちゃんと若いお父さんが。近くにベビーカーをひいたお母さんも。 うちの正面に座る形となったちびちゃんが、ちらちらうちを見ているので、変顔したり、ぶひぶ…

 is 会津若松(11)_120430

飯盛山から下るとお昼時。 次の予定は今回の旅の最終目的地である保育園。 祖母の祖母にあたる木村貞子さんが創設した保育園である。約束の時間まで、まだかなりある。 そう、ちょうどお昼時ということで、喜多方までラーメンを食いにいこうと思ったのだった…

 is 会津若松(10)_120430

飯盛山は白虎隊。 白虎隊は会津の最後。 城が燃えていると勘違いして、腹をかっさばいた悲劇の志士。 山を登って、 手を合わせ、 飯沼貞吉を横目に、 城へと想いを馳せます。 桜舞い散るあの丘で。

 is 会津若松(9)_120430

武家屋敷を後にして、地図をみると、近くに近藤勇の墓がある。 新選組に特別な思い入れはないけれど、目ぇが合ってしまったからにはしかたない。小山を登りますかと、お寺の境内エンヤコラ。 月命日でもなく、ちゃんとお花を飾り、水を替えている方がいらっ…

 is 会津若松(8)_120430

とにかく会津はハチが多かった。 とにかくそこらを飛び回ってた。 特に近藤勇の墓周辺がすごかった。 その前に武家屋敷を訪れた。 見取り図上部が玄関。 入って右の黄色エリアが“身分の高いお客さまの接待所”で、左が自藩の家来や家族の生活の場になります。…

 is 会津若松(7)_120430

ちがった。正確にいうと 「仕事もしないで優雅なもんねぇ」 だった。 このあいだ話してたババアです。宿で遭遇したババア。まあ限りなく真実に近いブルーだってハナシでまあどうでもいいんだけど。 夜も夜で日曜日だったもんで、 大河ドラマとちょうどやって…

 is 会津若松(6)_120429

ばあちゃんのばあちゃんにあたる木村貞子さんのお墓参りを無事にすませて本日のお宿に向かいます。 ま、先に言ってしまうと最悪でしたけどね。しっかり東山温泉の奥まで進めばよかった。この旅、唯一のがっかりポイント。 まあまあ立派なお宿なんだけどね、…

 is 会津若松(5)_120429

鶴乃江酒造さんにお邪魔したのち、 ホントはだいたいの場所はわかっているのにもかかわらず、 なんとなくローカルの人と交わりたいようといったスケベ根性を丸出しに、 「西蓮寺さんってどこですか?」を繰り返す諸行無常。 そしてたどりつく性的衝動、では…

 is 会津若松(4)_120429

観光物産協会を訪れたのち、引き続き会津の街をぷらぷらしていたのです。 この界隈はなんという名前だったっけか。いわゆる観光ストリートなのだけれども、GWに片足突っ込んでる時期にも関わらず行き交う人は多くなく、こっそり大河をアピールしているぐらい…

 is 会津若松(3)_120429

満福寺さんを失礼させていただいた後、会津の街をぷらぷら歩いていたのです。 木村貞子さんのお墓がある西蓮寺さんには、16時ごろ伺う約束をしていたので、それまでの時間ぷらぷらしていたのです。2時間ぐらいかな? ぷらぷらの延長線上でふらっと入った観光…

 is 会津若松(2)_120429

会津若松の駅に降り立ち、まずは手近なスーパーでお花とお線香を。 繰り返しになりますが、僕はこれからお寺をめぐるところなのです。 まずは木村貞子さんの生家である「満福寺」へ。会津若松の駅から歩いて10分ほど。 お寺さんがいくつか集まる区画のなかの…

 is 会津若松(1)_120429

いつぶりだ? 気にしない! なんでまたうちが会津若松を目指したかって話からします。 その前に復習。青森県の下北半島には、父方の祖父筋と、母方の祖母筋にご縁があるのです。だから赴いたのです。 そして会津若松には、父方の祖母筋にご縁があるのです。…

 is 八戸〜会津若松(2)_120429

仙台で乗り換えたあたしは、郡山で降りるのです。 郡山で降りたあたしは、磐越西線に乗るのです。 車窓からは散り桜でした。 さあ着いた。会津若松。 今回の旅の終着駅。 まずは駅となりのスーパーで、お花と線香とライターを購入。 お寺さんのハシゴです。

 is 八戸〜会津若松(1)_120429

さあ、やっと旅の最終目的地へ。 日数的にもあと2日。 翌日の夜行に乗って、帰京です。 八戸からまずは仙台にむけて新幹線に乗ったのだけど、行き先が「東京」でさ、ああそっかこの電車に乗れば東京に着くんだなって、おもわず沢木耕太郎@深夜特急的な考え…

 is 八戸(4)_120429

朝市にまいりました。 その前にティエリくんが「津波の爪痕をビデオに撮りたい」というので、宿の女将さん運転で海岸線をぐるっとまわりました。 八戸では、というかこの種差海岸ではこれといった被害はなかったそうですが、それでも津波に押し流された海沿…

 is 八戸(3)_120428

種差海岸のお宿「民宿石橋」に投宿。16時ぐらいだったかしら。 女将さんにごあいさつした後、部屋に案内されながらこんなことを聞かれたのです。 「お客さん、英語しゃべれる?」 んーまーそれとなくなんとなくはー、なんつったら目ぇキラキラさせちゃって。…

 is 八戸(2)_120428

本八戸から向かうは種差海岸。太平洋に7駅か8駅ほど。その途中、鮫という名の駅で途中下車します。 電車に乗って種差海岸まで行けるのですが、鮫から出ているバス(海岸線を種差海岸まで走ってくれる100円バス)に乗りたかったのです。あい。 客がうち一人だ…

 is 八戸(1)_120428

下北駅から大湊線でまずは野辺地まで。道中はこんな感じ。 なんとまあさみしい場所かと。ご先祖さまはどんな想いで北上したのかと。 野辺地で青い森鉄道に乗り換える。八戸方面へ。 八戸からはJR八戸線に乗ってさらに海側に行くのだけれど、まずは八戸駅へ。…

 is 下北半島(7)_120428

Muuで目覚め、朝ごはんをいただく。 パンにハムエッグ、自家製ジャムがならび、かたわらにはごりごりひいたコーヒーを添えてくれる。 とまあ今日はどうするんだいと。 さあてどうしましょうかねと。 その日じゅうに八戸に移動できればよいので、午後早めまで…

 is 下北半島(6)_120427

大叔父さんは7人兄弟の末っ子です。 長男がうちの爺さんです。おれが生まれる前に他界した、親父の親父です。 だもんで大叔父さんはうちの爺さんのことを「東京の兄さん」と呼びます。歳が20離れているので、一緒に暮らしたことがないのです。 うちの親父が…

 is 下北半島(5)_120427

大湊には海上自衛隊の基地があります。大湊地方隊です。 ここは戦時中、「大湊警備府」と呼ばれていました。 うちの母親の母親の父親(うちのひいじいちゃん)が、この基地と縁がある人なのです。 北洋館なる資料館に、たしかにいました。 直筆を目にすると…

 is 下北半島(4)_120427

大畑に221家は居を構え、221のお墓はいまだにあります。 ただ、もともと大畑に住んでいたうちの父親の父親の弟(おれの大叔父さん)の一家は、現在むつ市に住んでいます。大畑からクルマで20分ぐらいのところです。 その日はうちが来るということで、お墓参…

 is 下北半島(3)_120427

さて、バスに乗って大間から大畑へ。 道中の景色はこんな感じです。 約1時間、ゆられゆられて大畑に到着。 大間から、大畑に来たのね。わかるね。 大畑のバスターミナルは、“大畑駅”と呼ばれているのです。 その昔、大畑線という路線が、大湊からここまで延…

 is 下北半島(2)_120427

えーっとどこだっけ。大間に到着したのだっけ。 っつーことで大間から向こうの話を先にすると、221さんのお墓がある大畑っつー町で、うちにとって大叔父さんにあたる方と待ち合わせているのです。 バスでいくだけど、2時間に1本程度の頻発っぷりなので、逃す…