40歳前後のおれを想像しながら読んでみた。
案外、ふつーに想像できた。
まだ生きてた。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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小学校の卒業記念に埋めたタイムカプセルを開封するために、26年ぶりに母校で再会した同級生たち。
夢と希望に満ちていたあのころ、未来が未来として輝いていたあの時代──
しかし、大人になった彼らにとって、夢はしょせん夢に終わり、厳しい現実が立ちはだかる。
人生の黄昏に生きる彼らの幸せへの問いかけとは。
登場人物が互いをドラえもんのキャラクターになぞらえるのです。
ジャイアンがいて、のび太がいて、しずかちゃんがいる。スネオももちろんドラえもんもいる。
これさ、ドラえもんを知らないひとは、わからんわね。
ってことはさ、いまさらだけど、本物の国民的アニメーションなのだね。