- 作者: 天童荒太
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/05/28
- メディア: 文庫
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まあ犯人っていう存在が明確にいるわけなんだがよ、一番心に響く(残る)言葉を残しているのは彼らだったりもする。行為は別としてさ。
「家族」というひとつのテーマでここまで引っ張るのは拍手モノ。ただ5巻に分けることもないかなってのは正直思ったよ。
長すぎる感は特になかったが、最後ハッピーエンドに持っていくんであればまとめてもらってもよかった。
いずれにしても他に薦められる本です。暗さは覚悟。