うそみたいな音

歴史に残る古きよき、音楽にさえも求めます。
っつーわけで63年リリースのデビューアルバム。
歴史はここからじゃないけどここからっつっても過言じゃなくね？　ってな意味合いをもつアルバムです。
だとおもいますです。

Please Please Me

全曲一発録りなんだってさ。
朝の10時にスタジオ入って、夜の10時までに全10曲を録音。
しかもモノラルですよ。集音マイク、録音マイクの前で「いっせーのーせっ」で生演奏した感じ。
素晴らしいです。
ゆえに、いま我々が目にしているダ・ヴィンチのモナ・リザはモナ・リザでなく、“ダ・ヴィンチが描いた当時のモナ・リザ”を追い求めるごとく、現代の先端技術を駆使して当時の色味どーのこーのを復活せしめるのをよかれとしたにひとがいるのはわかる。
つまり
モノラルで録音された音源はモノラルスピーカーで聴かなくてはいけない。さもなくばアーティストの意向に背くことになりはすまいか、という考えはたしかに存在する。
気持ちはわかる。