221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 「大晦日」

1年の終りの日。
年越し蕎麦を食べる習慣は江戸時代中期から始ったものである。元々月末に蕎麦を食べる習慣があり、大晦日のみにその習慣が残った。
金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使ったことから、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないと言われる。
除夜の鐘は108回撞かれる。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに浄・染があって36類。
この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これは人間の煩悩の数を表すとされている。
また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、1年間を表しているとの説もある。

はい、全文読みましたか? 108でしょ? 水滸伝だね。
なぜ108なのか、の部分は興味深いね。掛け算だね。エクセルでいったら「*」だ。
鐘をつきたいところです。大晦日。今年最後の一日。