- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1979/10
- メディア: 文庫
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今まではさ、SFモノだったり、風刺の利いた小説を読んでたからさ、筒井康隆の。これは完全にエッセイ集ね。主語は彼ね。
一番印象に残ったのが朝日新聞の論説委員をケチョンケチョンしたやつ。
もうね、ホントにケチョンケチョン。どんぐらいかっていうとね、LV56の勇者がスライムべスと遭遇しちゃうときぐらいな感じ。おおみみずでも同じく。
物書きさんが大新聞社と公の場でドンパチやるのは刺激的。ある意味何かを賭けてるからねー。
ちなみに新聞社の論説委員ってのは相当偉い人らしい。文部大臣になっちゃったりとか? 企業でいったら部長クラス? だそうだ。
でも部長が文部大臣にはなれないよなぁ。そしてならないよなぁ。