221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 アンダルシアの風

夜よおまえは (集英社文庫)

夜よおまえは (集英社文庫)

未払いのギャラを受け取るため、セビリア地方にやってきたカメラマン。支払い元から「娼婦に会え」と連絡を受けるが、二人は何者かに襲撃をされる。
転々とにげまわるカメラマンと娼婦。なぜ追われているのかわからないが、逃げないと殺される、と。まあそんな話だ。
悪いのはご想像通り、その支払い元ってやつなんだけど、理由が結局女ですもの、ぷー。やれやれ。
娼婦がものすごくあっさり死ぬ。ある日突然死ぬし。んで最後、主人公は支払い元となんか理由つけてナイフバトルだし。んで殺しちゃうし。
“火サス”じゃねーんだからサイレンが遠くに聞こえる……ってところで話を終えないでほしかったよ。