主演の2人がとてもよいです。
途中「む? これは……221さん……む?」と、おもわずSuさんのモノマネをしたくなる局面もあったけれどよいです。
デンゼル・ワシントンとイーサン・ホーク。前者はこれでオスカー受賞。
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サウス・セントラル地区で麻薬摘発のための潜入捜査を行うことになったふたりの刑事。
ひとりはロス市警のベテランだが、時に汚職も厭わないハリス(デンゼル・ワシントン)。もうひとりは正義の理想に燃える新人ホイト(イーサン・ホーク)。
ハリスはホイトに体験指導の1日(トレーニング・デイ)を施さなくてはならないのだが……。
Dr.DreとSnoop Doggがチョイ役だけどインパクトある役で出演してます。
前者は捜査官、後者は車椅子にのったドラッグディーラー。
悪いねぇ。ワルばっかだねぇ。
突然劇中に差し込まれるこの曲もガラの悪さを増長。
正直に生きれば長生きするよ、と、早死するよ、が、微妙なラインで交錯するラインの見せ方が上手です。
それはつまり、見ようによっては中途半端ともいう。そのあたりの不満を全部巻き取るのが主演の2人です。
トム・クルーズの悪役と、デンゼル・ワシントンの悪役はとてもよい。
これからひさびさに『ペリカン文書』観ますがね、一昔前の彼ってどんなんだったっけかに注目予定です。