221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 牛肉とオレンジと

こゆやつ

アイゴンが髭(HiGE)に加入したとな!
それはそうとこないだIkeにもらった「髭専用ハサミ」ってのが素晴らしくいいデキであやうくツンツルテンしちゃうところだったぜって話はどこまでしたっけ?
いや、これがもうなかなか素直にステキにカット&カットなのです。仕事机に置いてあるただのハサミとはちがうのだなあ。
ちなみに付属のクシは使ってません。というか生まれてこのかた、クシを使ったことがありません。色気づいたときも含め。
ただ、リーゼント的な決めポーズにはちょっとあこがれている。クシを使ったあれね。
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そもそも【貿易自由化】ってのはどういうことか調べてみた。
国の経済が発展すると、国家間でやりとりする物量や種類や金額が増える。貿易量が増える。
それを後押しするのが税金(関税)の引き下げや、取引時にかかるコスト(通信費など)の低下だと。
後者が技術の進化を要因として定められるのに対して、前者の関税は国際的な話し合いによって引き下げるようにしてきたと。これが【貿易自由化】なんですって。へぇ。
貿易の自由化は、地球目線で見るとよいことだと考えられているそうで。
世界中の国々が、それぞれ、得意なモノを作るように分業して、できたモノをお互いに交換すれば(交換しやすくなれば)、どの国もハッピーになる、という考え方。
ただ、国内では話が変わる。
国際的な競争力が強い産業は、輸出量が増えることで貿易自由化の恩恵を得られる。日本の場合「自動車、メカトロニクス系」。
けれど、競争力のない方々は、他国からの輸入量が増えることで打撃を受ける。作ったモノが売れなくなるってこと。「農業」とかね。
他の国々でも同じなんだろうけど、自由化の話が出るたびにデモが発生するのは、「身近な生活をないがしろにしといてなにが国の利益だボケ」という言い分があるからです。
だそうです。
ふーむ、なるほどなあ。
オレンジだ牛肉だの自由化で大揺れしたのは、外国産がバンバン入ってきて国内企業が大打撃を食らうから、なのだろうな。
だからひいては国内自給率をあげようっつって旗をふっているのだな。
ときの首相(ダイゴの祖父)を目の敵にしている農家の方々、けっこう多いのだろうなあ。