221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 我らが故郷に兄帰る

故郷とかいて“くに”なのか?

うちは腹がへると機嫌が悪くなる。そりゃあもう露骨にぷんすか言い出す。
たとえばお店であれば、いわゆる“突き出し”を喰い終わるのに1秒かからん。コンマいくつの世界で生きる男です。その瞬間は。
彼ら(彼女ら)からしてみれば「突き出しに生まれてよかった〜」てなもんだろう。たぶん。
一回損ねた機嫌を元通りに立て直すには喰うしかない。喰ったら笑顔が戻る。なんてわかりやすい性格の御仁なのでしょうか。
ちなみに、自分に“御”をつけると、どうにもこうにも毛が抜ける。
ちなみにちなみに空腹の荒波を越えるとどーでもよくなる。(それ以上の食事は)あればあったでいいし、なければないでいい。
そこまで耐えることが肝要らしい。
そういやジムいけてないぞ。
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兄貴yo1が奈良のお店にヘルプに行った帰り、気になる駅をハケーンして降り立ったと。
その街はまるでもう221一色だったと。
そうです。あたしもいつぞやの京都行の際に、駅の路線図でハケーンしたアノ駅でございます。
「街には我々一族の名を冠したものばかり。なんじゃこりゃ。ご先祖様ばんざい」
上記は兄貴からのメール、原文ママ
ちなみに件名は「ちくしょう221ばかりではないかねじ式
これだけでどんだけかわかる方、彼を強引に愛してください。
僕に「義姉さん」と呼ばせてください。
「義兄さん」はできれば勘弁してください。