なんでまた本を読むペースが落ちたかってーと、『檸檬』(梶井基次郎)にハマったんだわ。
ハマったっていっても違うからね。ドツボにだよ。
いや、ホント厳しい。1/3でまずはペンド。
***
- 作者: 落合信彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/05/20
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
すごく面白い。著者自身は盗作疑惑とかウソツキとか叩かれまくってる某落合さんだが、まあいいさ。ひとつの物語として読んだっていい。
CIA、マフィア、キューバ人亡命者、ゲイコミュ、etc...
2039年には“すべて”を知っている人は生存してないということは、関連資料が公開されたところで眉唾モノの域を脱しないわけで。
ケネディ兄弟、ニクソン、その時代の米を中心とした世界情勢を知りたければ、なかなかオススメです。
そして、これに書いてあることがすべて本当であれば、大変な陰謀ですよ。大陰謀ですよ。
日本の諜報機関ってどうなんだろ。ちゃんと働いてんのかな。