- 作者: 落合信彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1986/03/20
- メディア: 文庫
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時代は少々前のことになるけれど、どんだけアメリカって国は狡猾かつ計算高いのか。そして日本は甘いのか。
二次大戦後におけるさまざまなできごと。つまりベトナム戦争や冷戦。そしてロッキードやダグラス・グラマン、IBM産業スパイ事件はすべて手のひらで行われていたものだと。きっといまもなんだろう。
アメリカには常に敵がいなくてはならないし、国の益となるようなことしか絶対にしない。後半に関してはどこの国もそうなんだろうが、とりわけアメリカにはその傾向が強いと。
そもそもこういう裏の話を書けるってどーいう生活をしてるんだ、落合さんは。CIAだKGBだMI6だって、国家情報機関とのパイプなんてどーやって作るんだ。
日本でいったら内閣情報調査室、いわゆる内調ってやつでしょう。
だれか同級生入らないかしらね。求人情報出てないのかしらね。