221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

ペアorカルテット

昨日の夜は地元のkikと忘年会の計画を立てた。はやくね!? 正解。はやすぎです。でもいいのです。計画立てているときが一番楽しいもので。まずは集める人間のリストアップ。「uchにsimにumiだろ。それから……」と話しているうちにあることに気づいた。
何かあったらすぐ声がけができる仲のいい“同性の”友達は、だいたい4,5人に集約されるってこと。友達って出会う状況によってカテゴリー別(?)にわけられるでしょう? 「中学校の同級生」とか「大学時代の友達」とか。特に女の子は4人組の場合が多い、ということに気づいた。もちろん偶然うちらのまわりの友達にその傾向が多いだけかもしれないけれど。
出会ってから時間が経てば経つほど、付き合い方と同じく、その絶対数も凝縮されていくんだな、と今さら思いました。感謝です。

平らな時代―おたくな日本のスーパーフラット永江朗『平らな時代』
1960年代前後に生まれたいわゆる“おたく世代”。写真、音楽、建築、漫画、デザインなどの分野において、最前線で活躍するその世代のアーティストや研究者へのロングインタビュー。
「すべてのものは等価になった」時代。そのきっかけが冷戦の終結であり、インターネットの普及にある。であればベルリンの壁が崩壊したときに前述のアーティストたちは何を見て、何をしていたのか知りたくなった、そうだ。それが世界認識を変える可能性だってある。
あとがきに「文字数の制約をせず、テープ起こしの内容をできるだけ忠実に反映させた」とある。
僕が驚くのは著者の見聞の広さ。建築様式やその歴史。映像、音楽からファッションまで、知識として知ることはできても、それをその道のプロフェッショナルへのインタビューとして成立させるチカラ。それがほしい。