取材情報を前日の昼ぐらいまでに送ってもらえないと「えーーー」ってなります。15時を過ぎたら催促します。「まだですかしら？」と催促します。
てな感じの場合、「あーーースミマセン！ 17時までに送ります！」といって18時過ぎに届くのが常です。まあそれはOK、全然OKです。全然OKですが、できれば次回はご一緒したくないですよなんてことを本人には全然言いませんが。
ついでに言うと、たまにいます。「現場はお任せしますんで」って軽やかに言い切ってくださる方、結構います。
おそらく「信頼してますからね」って気持ちのあらわれだと思うんですが、言われる方が言葉どおりに受け取るとお考えなら勘違いも甚だしいと存じますが。
他人に「お任せします」と言い切れるのは、＜仮にいまこの瞬間あなたが倒れたとしてもその現場は“私が”回せるだけの準備とつもりと気概があります。だから、ここは、あえて、あなたにお任せするんです＞って人だけです、とおれは考えています。
だから、おれは、人にお願いするとき、絶対に丸投げしません。そこまでの準備ができていないからです。そこまでの準備ができていないから、お任せするのは失礼に値すると思っています。
とはいえ、そんな考え方こそが失礼なのかもな。プロをプロとして認めてないのかもな、なんて新しいハテナが頭をもたげてきたので今日はこのあたりで退却します。どろん。
