221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 花蓮〜九フン_140803

雰囲気ハオハオ

おばちゃんにスクーターで駅まで送ってもらったので、電車が出発するまで1時間以上も早く着いた。
体力温存に励みます。電車内の超絶クーラーで殺される可能性あるからね。誇張ゼロで。あ、Tシャツ着替えとこ。

でコレがホントに正解でした。この旅1,2位を争うぐらいの正解。
3時間、Tシャツ替えずに乗ってたら、マジでおかしくなってたと思います。ってぐらいのキンキンでした。台湾の電車はマジで冷えるよ。

各駅しかチケットがとれなかったので、まあいろんな人が乗ったり降りたり日常をかいま見えて非常に楽しかったです。
指定席券を持ってなくても電車には乗れるので、空いてる席を見つけたらとりあえず容赦なく座っちゃう。で、チケットを持った人がきたら譲って、また空いてるところを探して、の繰り返し。
結局はどこもいっぱいなんで通路まで人がはみ出してる。でもね、殺伐としてないんだ。これがきっと普通なんだな。
んでもって寒さ限界にあと一歩の状態で到着したのが瑞芳。一つ前の駅で乗ってきたおばあちゃんに「どうぞ」とゆずれてよかったです。またね。

瑞芳はあれです。九フンへ向かうターミナル駅です。
前の晩に宿のお姉さんにメールをして、ピックアップをしてくれるとのことだったので、待ち合わせ場所の駅前のOKストアに行ってみるといたいたお姉さん。話を聞けば「他のお客さんも待たないとなのでとりあえずタクシーで行ってくれ」と。「お父さんが待ち構えているからお金は払わないでいいから」と。
んでもってタクシーに放り込まれるな。楽しいな。山道急勾配。おお、海そして夕焼けよ。

九フンの町は小高い丘の上、っつーか山の上。登り切ったところで路地に入り、さらに細路地を鋭角に曲がったり上がったり下りたりでお父さんにどうもどうもでした。
お父さんは英語も日本語もできないので、カタコトの英語でOKOK、カギはこれ、部屋はココ、シャワーはホットでグッドだぜーと一通りの説明をしてもらいました。

さて九フンだ! まずは歩くよ!