僕は2007年末から現在に至るまで、所帯を持つなどという前人未踏の荒業に挑戦しております。
こないだどこかで見ただか聞いただかの話。あ、そだ、コヤブソニックだっけな。
パートナーに対するちょっとしたお願いや文句や愚痴は、パートナーの機嫌がいいときにすべしって話。
言うほど簡単でないのは重々承知。だからこその効果的。逆の立場を想像すると、すっと受け入れてしまいそうなおれがいますとも、ええ。
「おならは一日2回まで！」
「背中とお尻、ちょっと大きすぎない？」
これらはフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありませんが、ちょっとしたお願いや文句や愚痴を、つまりはどストレートな要望や要求を、晩飯食いながら聞かされると味が変わります。前半最終ホールの上がり方次第で、昼のビールのうまいまずいが決まるのと同じです。
であるならば、膝枕やピロートークじゃなくてもいいから、せめてゴキゲンなときやら楽しい酒席やらですればよいと思うよ。半分勢いだっていいと思うよ。バーッて言葉の弾丸をぶつける勢いじゃなくてよ。
いずれにしたって仲が良いのが一番です。
ここ最近、続々と送られてくる結婚式の招待状を眺めながら、荒業に挑戦中のあたしは本番泣いちゃうよ、もしくは笑ってるよと、それはそれは楽しみにしているのです。
