オレンジが“犬”(原語ではrat)だったことを知り絶望したホワイトが、腕の中のオレンジを撃つと同時に踏み込んできた警察に集中砲火を浴びて全員死亡。ピンクだけ無事に生き延びて、まずいったんダイヤを手に入れる。その後はわからん。
これがおれ的なラストの解釈。
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宝石強奪のために集められた、互いの素性は知らない6人の男たち。
彼らは計画どおりに宝石店を襲撃するが、包囲していた警官隊の猛攻撃を受ける。
彼らの中に警察の「犬」が紛れていたのだ。
※Amazonより
上のは予告。下のはオープニング。微妙な坂道を下っていくってのが行く末を暗示しているようでたまらないね。
このオープニング以前、レストランのシーンから映画は始まる。そこで交わされているのは与太話。「マドンナのライク・ア・バージンは……」って与太話。
うちはこのシーンが監督の作品への想いをなにより明確に示していると思うよ。本筋とはまったく関係ないけどね。
見返して思ったけどさ、男気あふれるキャラクターNo.1はじつはあのラチられた警官なんじゃねえかってハナシ。耳をそぎ落とされても口を割らなかったものね。それって痛いよね。
いずれにしてもマイケル・マドセンの悪役商会っぷりは天一です。