言わずと知れた今年も半分。
っつーことで散歩してきました。
昨日、首相官邸を。
デモンストレーションが本格的に始まる前に離脱したので、こんなんにまでなったのを知ったのは、帰宅後のニュースにて。
一般市民が体制に向かって声をあげる光景を目の当たりにして、けっこうな衝撃を受けました。
家内と子供と共有できてよかった。現場にいたのはほんの15分ぐらいだけど、ホントに散歩しただけだけどよかった。
その夜の『報道ステーション』で某鳥越氏が言っていましたが、学生運動の旗も組合ののぼりもなく、一般市民によるこれほど大規模なデモってのは60年安保までさかのぼると。50年ぶりのことだと。
来週もおそらくやるでしょう。やるのかな。大飯再開しちゃったけどやるのかな。ともあれ行ける距離なら時間なら、ぜひ行ってみてください。原発に対する考え方は問いません。ふらっと散歩してきてください。
歴史のなかに生きているという感覚、後からかもしれないけれど、得られます。それを是とする方は、行ってみてください。
それは、自己陶酔とは異なるものです。現場は大事。
それにしても報道各社の扱いがわかりやすすぎて笑えます。
うちが目にした報道車は日テレ、TBS、テレ東、フジ。みんなうろうろ or 駐車してたけど、夜のニュースを見ると、おまいらなにやってたんだって感じ。
“一応行っときました感”がありありで、一大メディアとしての矜持は犬に食わせたのかと。
現実これだぞと。
号外でも打っていいクラスだと思うけどなあ。
そうも言ってられないんだろうなあ。