起きる。現地の金曜日朝に起きる。
じつは何度か目が覚めたけれど、窓からさしこむ朝の光にとうとう起こされる。
レンタカー屋にいくのです。
だから“大”をしたのです。出かける前に。
あ、ちょっとあやしい話題になりますのであしからず。
1回で流れませんでした。
あれ? と。
とてもあやしい、というか危うい動きをしていたトイレを目の前にふと考えこんだのです。
このまま強気で歩みを進めるか、勇退という名の名誉ある撤退を選ぶか。
あたい前者。
そして爆発。
あふれましたよトイレット。
あわてて紙で土手を作り、室内に流れゆかないよう必死に必死に。
もちろんこのときの写真はありません。
あっても載せません。
部屋に備えつけのちっちゃいタオルも総動員。
せめてもの矜持から、嫁の立ち入りを禁じ、ここはおれにまかせろおれが食い止めると、××が××になっている××を必死にせき止めるのであった。
しかーし、ここは“伝家の宝刀”が必要であろうと。時間もせまるし、解決の道はそこしかないと判断。
英語が苦手な嫁に「フロントにて“ガッポン”を借りてこい」と指示を出しました。いいえ、正確にはお願いをさせていただきました。
身振り手振りでがんばったのであろう、数分後にホテルスタッフが“ガッポン”を手に復活祭。イースターばんじゃーい。
帰国後のルノアールでとなりのガイジンさんに尋ねたところによれば、あいつの名前は「Plunger」というらしい。ぷらんじゃー。トップロープからプランチャー。
なんとかレンタカー屋にも間に合って受付を。
いろいろ話していたら当初予定していたコンパクトサイズよりも数段上のムスタングとクライスラークラスも同じ値段でいいぜと言い出したのでそれでなんつってたら予約時の3倍、4倍の値段が出てきたのでおいおいと。
保険代だのガソリン前払いだので予約時よりも高くなるのはわかっていたけれどそれはやりすぎでないかいと憤慨したところ、ただ単純におれが聞き取れてなかっただけだった。
ようやく出発。初めての左折および赤信号の右折はドキドキよ。左折なのに向こう側車線に曲がるのだもの。
ナビは完全に嫁まかせ。東にむかう。H1なるハイウェイを東にかっとばす。
う●この話をしてたら長くなっちゃったので今日はこのあたりで。
またね。