221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 師走ひとりに惨敗


★『Somebody to love』 (Jefferson Airplane)
シブい。いきなり結論で申し訳ないが、いやそれって結論じゃねーしって声が。
きょうび、サイケの権化あつかい甚だしいジェファーソン・エアプレインですが、こちらのバンド、時代ごとに変遷しつづけているという。
以下、なんとなくwikiより。

1. 「ジェファーソン・エアプレイン」は、アメリカン・ロック・シーンの黎明期から活動を始め、1960年代後期にはカウンター・カルチャーを象徴するバンドのひとつとなった。


2. 「ジェファーソン・スターシップ」は、ポール・カントナーとグレイス・スリック、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアなどのセッション・プロジェクトとして1970年に誕生。
1974年に正式デビュー。
ロック・ビジネスの成長時流に乗ることに成功し、1970年代を代表するアメリカン・バンドのひとつになった。


3. リード・シンガーをミッキー・トーマスに替えたバンドは、1980年代に入ると「第二のジャーニー」を探すレコード会社の要求によってサウンドを模索。次第に活動は低迷する。


4. 「MTV時代」に入り、1985年にグレイス・スリックとミッキー・トーマスを看板にコンテンポラリーなポップ・スタイルを持つ「スターシップ」として再スタートする。

5. この時期、脱退した創設メンバーのポール・カントナーは自己のスタイルで再始動し、「KBC」「ジェファーソン・エアプレイン・リユニオン」「ソロ活動」を経て「新編成ジェファーソン・スターシップ」として現在に至る。


6. 「スターシップ」の最後まで在籍したミッキー・トーマスが、1990年代初頭に自己のバンドを「スターシップ」名義で再編成し、現在までポール・カントナーの「ジェファーソン・スターシップ」と同時に存在している。

なるほど。つまりはゴタゴタあったのだ。<3>の“「第二のジャーニー」を探すレコード会社の要求”にウププです。
ファンの中で上記のそれぞれは別系統に属するとされているという。
ちなみにこの『Somebody To Love』のボーカルはグレイス・スリック。歌声からして完全に'69のウッドストックですね。
翌年'70にはたくさんのヒーローが亡くなった。
今年2009年もたくさんのヒーローが亡くなった。
来年は例年通りに死ぬまで生きようと思います。