
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1980/05/27
- メディア: 文庫
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この論理は昭和前期の陸軍のそれだそうだ。装甲の厚み、素材、砲身の長さによる破壊力、乗り手の運転、砲撃技術、すべてにおいて劣りながらも、冒頭の考え(ある意味理論)を唱え続けたそうな。
よっぽどのバカかキチ●イだ。現場は知らないが、アタマおかしいのが上層部にウヨウヨいたということが想像に難くない。
他にも戦国だったり幕末だったりと、司馬氏の視点がてんこもりです。じいちゃんから譲り受けた一冊。