221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 でもきっとあらかた読む予感

葡萄と郷愁 (光文社文庫)

葡萄と郷愁 (光文社文庫)

この人はハンガリーが好きなのかね、ドナウといい。「ラジオネーム:東欧大好きっこちゃん」な感じ。
たしかハンガリー人だかオーストリア人の若者を自宅に居候させたとかなんとかってどっかで読んだな。輝がね。
ということでこの『葡萄と郷愁』。うん、全然面白くないぞ。
何を思わせるのだ? 感じさせようとしてるのだ? 愛か? 生きるということなのか?
「わからない人は読まなければいい」と聞こえてきそうだけれども、わかるかわからないかわからないから読むのだ。その結果の感想さ。
うーん、わからん。ハンガリーと東京を舞台に物語を同時進行にする意味、意図がわからん。
ま、輝とオレは誕生日が同じなんだがさ。そしてそれだけの話なんだがさ。