221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 ドラム叩きながら唄うの

クリスマス・カロル (新潮文庫)

クリスマス・カロル (新潮文庫)

こういう古典的な洋物小説って翻訳の力が大きいと思うのです。それ次第で面白いか面白くないか決まってしまうと思うのです。
そりゃそうだ。日本語しかわからんもん。
そういう意味でいうと、10点中3点。情景を表す言葉が多すぎて、逆にイメージができんのよ。
ごうつぐばりの主人公が3人の幽霊に自分の過去、現在、未来を見せられて改心する。そこでさあメリークリスマス、ってこと。
あまりに劇的にその性格が変わるからなあ。感動も何も感じなかったんよなあ。
オレが本屋さんだったら「感動の名作コーナー」には置かないね。児童書コーナーにも置かない。レジ横に平積みだな。
売る気まんまんじゃん!