ママンキー

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

たわむれに母を背負いてそのあまり軽さに泣きて三歩あゆまず
上にある石川啄木の句がこの本を表しているのではないかと。いやー泣いた。超号泣。
リリーさんがやっている深夜のラジオをずっと聴いていたのでその人となりはある程度理解していたが、『ミラクルタイプ』に出ている姿しか知らない人は、いいとものタモリとタモリ倶楽部のタモリを同じ人だと思っているぐらい損をしてるね。
人が集まる人になる。この本の中に紹介されていたあいだみつをの言葉は、たしかに心に残るね。言ってしまえば人の欲の真理かと。
おすすめです。特に男子は読んでおいた方がいい。
少しだけ、優しくなれるはず。