Route 辟易

アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

「なにかがそこにある」と信じてアメリカまで行ったはいいものの、自分からなにひとつ動かずにすべての行動がひとまかせ。
なにがしたいのかがわからない女（あえて“女”と呼ばせていただく）の、少しも面白くない体験エッセイです。
自分の容姿を卑下しまくり、自分からコミュニケートしようともしていないくせに、他文化人種をやっかみの眼からでしか描いてない悪書ですぬ。
これのどこが冒険だかひとり旅なんだか胸ぐらつかんで問いただしたい。