『レッド・ツェッペリン DVD』
最近の若い子は知らないんだろうなぁレッド・ツェッペリンなんて。
『ジョジョの奇妙な冒険』の一章で、「オレの名はプラント」「ペイジ」「ジョーンズ」「ボーナム」って雑魚キャラが名乗りをあげているのを見たとき、「おぉぉぉぉぉおおおーーー、ツェッペリンじゃん!」と興奮した記憶がいまだに鮮明。“ツェペリさん”なんてのもモロでいたし。
いやいや、スゴイDVDですよ。ライナーにも書いてあるが、この映像を復元すること自体が奇跡的だったらしい。映像そのものがないから、観客が黙って撮影していた海賊版なんかも集めて編集しなおしたそうな。
そして見ていて非常に思ったことを一つ。吉井和哉のステージ上の動きは、ロバート・プラントを彷彿とさせるものだったと気づいたのです。歌い方、マイク、コードの持ち方、身体のくねらせ方などなど。
吉井というとグラムロック→マーク・ボランだデビッド・ボウイだとイメージしがちだけどね。本人が知らず知らずであれば、面白い発見だと思って。まあ知らないはずはないんだけど。