221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

lack of consideration for others

多国籍山頂

ウルルに登ることに対して諸説あるのは先日書きました。そして、山頂にいるのは、ドイツ人と日本人がほとんど、という現実。あくまで僕の考えだけど、1.宗教への関心が希薄 2.“観光客”になりやすい という共通項が挙げられるでしょう。頂上の記念碑にも日本語の落書きがあったりして。お前はバカかと。目の前にいない人に向かって吼えてみるわけです。
ちなみに笑ったのが、下山中にすれ違った日本人夫婦。いきなり話しかけられて「上までどれぐらいかかります? 今から山頂行って降りてきて、○○時出発のバスに間に合いますかね?」と。「あぁ大丈夫じゃないですか? まだ○○時だし、1時間以上ありますから」と。
でね、サヨナラした後に気づいたんですよ。彼らは日本から来ているわけで、時計を1時間進めるのを忘れているのでは、と。時差です、時差。僕は時計を持っていなかったから、彼らがしていた腕時計を見て「あと1時間以上ある」と答えたのです。ちゃんとバス乗れたかなぁ。日本には帰ってこれたのでしょうか。僕のせいで新婚旅行が大変なことになっていたらスマンです。