2004-09-26 黄金街 ケアンズではじめて出合ったものはいくつもあったが、そのうちのひとつが沢木耕太郎『深夜特急』。 ベタだが本当にいいシチュエーションで読んだと思う。この本には「動かなきゃ。移動しなきゃ」って背中を押された。 マカオで「大小」っていうゲームにはまっている章を読んでいたとき、ちょうど友人から「カジノ行かん?」と誘われ、「これは神が呼んでるぜ」と思いこんだ僕はその夜ボロ負けした。敗北感はなかったね。後々困ったのは事実だが。(15/Jun/2002)