主人公モーゼス役のジョン・ボヤーガは、今度のスター・ウォーズにいい役で出るとか。時間が経つにつれてホントいい顔していったもの。存在感あります。
という彼が団地にたむろする不良グループのボスを演じる『アタック・ザ・ブロック』はですね、とても面白かったですよあい。いますぐTSUTAYAに走れとは言いませんが、昼でも夜でもテレ東の映画枠でやってたら録画してでもぜひ観ていただきたい1本です。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: DVD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
毎度のことながら<町山さんの解説はこちら>。いやーもう1回観たい。午後ローでやってたら観たい。
エゲレスの団地に暮らす不良くんとエイリアンが戦うって話。たしかにチープよB級よ。すんげーアクションもすんげーバイオレンスも出てこないし、ホラー嫌いのうちでも全然ヨユーで観られるだし。
でもね、作り手が楽しんで作ってんなーってのが伝わってきます。そういう作品に出会えるのは、観る人からしてとても幸せだと思うゆえに我ありということです。
団地に住むガキどもの(たぶんホントの)生態を知りたければ、マイケル・ケイン主演の『狼たちの処刑台』をぜひ。どいつもこいつもかわいらしさゼロです。
おすすめです。