きみはなぜ弟のおしりを照らすのかと。
そこにいったいなにが見えるのかと。
探しものはなんですか。見つけにくいものですか。
かばんはともかく、机もともかく、そこにはきっとないと思うが。
なんてことを指摘した数日後、「ととーととー」と呼ぶので行ってみたら、こんな要塞を作っていました。
「どうしたね。悩みごとでもあるのかね少年、いや愛娘よ」と尋ねれば、「ちょっとかかに謝ってくるわ」ってさ。
なにを謝るのかわからないけど、申し訳なさを言葉にして伝えられるのは大人の所業ゆえに褒めてあげました。「なにを謝るのかわからないけどエラい!」と、褒めてあげました。
納得いかないようです。