人の生き死にに立ち会った人は強い。
おれはできれば強い人間でありたい。どんな状況でもとりあえずは「生きてみっか」と思える強い人間でありたい。
とはいえ積極的に人の生き死にに立ち会いたいわけではない。“生き”はいいけど、“死に”にはできるだけ立ち会いたくない。
なぜなら別れは怖いもの。
おれがおれでいられるのは、おれがおれだと言う以外に、誰かがおれをおれだと言ってくれないと、おれはおれでいられないのだもの。
別れは突然来るものだから、好むと好まざるとに関わらず、その突然に備えておかねばならないのだもの。
やりたくないことをせざるをえない究極は、自分の親の不慮に備えることだと思う本当に。
とりあえず親が無事なうちは何事も慎重にいこうと思います。最低限からの親孝行です、のつもりです。
銀座の蛇。親父は自分で“銀座の帝王”なんつってるけど、ホントにそうなのかどうかって一緒に行ってみないとねって思ってる次第です。
いつまでも元気でいてほしいと願いばかりです。こればっかりは本当の本当に。