いい映画だった。すごくいい映画。ジョージ・クルーニーを「セクシー」とする世の中の風潮が理解できました。
1000万マイルあったら、どこに行くかなあ。
- 出版社/メーカー: 角川映画
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ライアン・ビンガムはいわゆる「解雇宣告人」であり、1年のうち300日以上を出張のために全米中を飛行機で飛びまわるのに費やすという人生を送っていた。
彼の目標はマイレージを1000万マイル貯め、飛行機に自分の名前を残し、フィンチ機長と面会すること。
「バックパックの中に入りきらない人生の持ち物は背負わない」というモットーを持ち、肉親とも距離を置き、結婚にも興味を持たず、旅先で知り合ったアレックスとも気軽な関係を続けていた。
だがライアンがオマハの本社に戻ったある日、新入社員のナタリーが現地出張を廃止してネット上で解雇宣告を行うシステムを提案する。ライアンはそれに反対し、ナタリーと衝突する。
そこで上司のクレイグは、ライアンにナタリーの教育係を命じ、彼女に実際に解雇宣告を経験してもらうために二人で出張させる。
※Wikiより
冒頭や後半の首切りシーンに出てきた人たちは、実生活で本当にリストラをされた経験がある方々といいます。
ここ10年、リストラ請負業は右肩上がりだろうね。ライアンのようなある意味の“正攻法”であればまだしも、日本のそれはやり方が陰湿と聞く。
美人局や酒の失敗、痴漢冤罪とかさ。一つ事象を起こしてしまえばなんくせつけて退職に追い込むのは難しくないの理論。
おお怖っ。勤め人でなくてよかった。
なんてことはべつに思わないだ。