221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 『Kramer vs. Kramer』

Amazon内での評価が著しく高いのにとても疑問。そんなに、かなあ。
第52回アカデミー賞「作品賞」「監督賞」「脚色賞」「主演男優賞」「助演女優賞」受賞作品──1979年米国公開映画です。

あらすじ──

「失われた人生を取り戻したい」と、突如家出してしまう妻。残された仕事人間のテッド・クレイマーは慣れない家事と育児に奮闘しながら、息子ビリーとのきずなを深めていく。
しかし、再び姿を現した妻が子どもの親権を主張、法廷で争うことに……。

100歩ゆずって役柄のせいもあるけれど、
ぼくはやっぱりメリル・ストリープが苦手です。大苦手です。全然いい役者だとおもいません。
なぜなら、演技が表情が、毎回同じだからです。
言うなればキムタクです。ちょおま、ダイコンっつーことです。
彼女のおかげで評価4割減──自己統計。


いいとこはね、最初と最後のお手伝い“フレンチトースト”ですね。じわっと効いてますね。
ここ、ここをあうんの呼吸でやるのはさ、
途中、親父と子どものふたり暮らしにも慣れてきて、朝メシの準備を“無言で”やる場面と同一線上にあるだよな。

ここはいい。
ここだけはいい。
<トレーラー>観て、やっぱダスティン・ホフマンかっけーなってつぶやいてみた。
男目線は、彼にいくよ。