221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 筒井一葉

そりゃあ眠いわよ

寝てばかりいる彼女をながめ
父親のおれを一瞥して
ふたたび赤子に目をやりつつ
義母がひと言「親子ねえ」。


筒井一葉


なんらかの数字を入れたい。
名前に求めるほぼ唯一の要素でした。
そしてできれば「221kg」のように
自然と“単位”になればすてきじゃないかとおもっていました。


じつは一葉というのは、それ自体が単位なのです。
写真や葉書を数えるのに、「一葉、二葉」といった数え方をするのです。
すてきでしょう。


社会という名のでっかい森におれたちは暮らしている。
よく見るとその森は、一本一本の木々が寄り添ってできている。
一本一本の木々は、無数の葉っぱと幹によって成り立っている。
小さい存在かもしれないけれど
葉の一枚がなければ社会という名の森は絶対に存在しない。
自覚のあるなしに関わらず、きみは世界に必要なのだよ。



【一葉:かずは】という名前には、そんな想いがこめられています。



追伸:
今後の表記に関しては考え中です。
1ha.なのか豆子なのかボブなのか。
時と場合で変動するとおもうので、
親子ともども、生あたたかく見守ってやってください。
ちなみに豆子はご実家での呼び名──節分近辺があやしかったから
ボブは我が家における源氏名です。
理由は「なんとなく」ですが、『母父』と書いてボブと読みます。Suさんが漢字をあててくれました。
ボブ美、ボブ代、ボブ山ボブ子など、さまざまな活用形が存在します。
ご自由にどうぞ。